近況報告*夏休みの宿題02

夏休みの宿題、もう一つの大物は自由研究(理科工作or研究)です。
最近はやらない学校も多いようですが、きょんの小学校は選択制。
我が家では毎年やらせています。
ただ、理科的工作は私が教えられないので、研究一択(≧▽≦)ゝ
きょんは1年生で植物採集を、2年生で貝殻採集をしました。
そして3年生の今年、本人がまた採集系をしたいというので、最初は海藻採集(海藻押し葉)を予定していました。
が、調べてみると海藻の旬は冬から春。
夏休みにはフレッシュな海藻が手に入らないのでボツに。
次に石採集をし始めましたが、途中できょんが「石はやっぱりやだ。可愛くない。ときめかない。きょーちゃんやっぱり貝にする」などと言い出し、すったもんだの挙句、2年次と同じく貝殻採集をすることに。
宿題にときめきなんかいらんやろー!という私と、宿題にはいらんけど研究にはいるやろー!というきょんとで大もめし、まあきょんの言うことにも一理あるしと結局私が押し切られて、路線変更することになったのでした。
この時点で夏休み残りあと2週間。
言い出すのが遅いわ。

でもラッキーなことに、貝殻の採集自体は二年次以降、趣味として続けていたので材料自体はもう揃っていたんです。ただ、去年と同じことをするんだからそれなりに変化を付けねばということで、採集を資料とした研究スタイルにすることになりました。
(きょんの小学校の場合、採集や標本をする場合は3年生まで、4年生以降はその標本を研究の材料とし、主体は研究とする、という決まりがありますので、その予習を兼ねて)
じゃあ貝殻の何を研究するのか?
貝殻を集めてなんか気づいたことある?
不思議だなって思ったことは?
などと私が質問して本人に答えさせるスタイルで、
「貝殻って海岸によって多かったり少なかったり、取れる種類が違ったりするのはなぜ?」
という疑問をひねり出させ、
「貝と貝のすむ場所との関係」
というテーマで取り組むことになりました。
それを調べるための方法は私も一緒になってアイデアを出し、最終的に選択するのは本人にまかせたところ、採集場所ごとに貝の種類と数をまとめることにしたようです。
そして導き出した結論が以下。
・貝はいろんな種類がある ←これ去年も書いてた
・砂浜と岩浜で、貝の種類が少し違う ←これも去年書いてた
・砂浜を好む貝は、砂に潜るのが得意で、潜って敵から身を守る。砂浜にいる貝を岩浜に置くと波がきて岩にぶつかって割れてしまうと思う。
岩浜を好む貝は、岩にくっつくのが得意で、岩にくっついて隠れて敵から身を守る。岩浜にいる貝を砂浜に置くと、砂がくっついて歩きにくいと思う。 ←これは新発見だった
・いっぱい貝がいるところは、餌が多く、敵から隠れられるところがたくさんあって、海の水がきれいで住みやすいところだと思う。←これは図鑑に載ってた
・わたしはタカラガイが好きなので、タカラガイを探すときは岩浜を探そうと思う。←ただの本人の感想
・わたしが貝殻をたくさん拾うために、海はきれいでなければならない。←何様
結論なのに「思う」連呼。
そして自己中。
おいおいおいと思ったんですが、手直しなどして機嫌を損ねられては宿題が完成しないことになってしまうので、もうそのまま行かせました。
*
そしたら、ちゃっちゃらー。


理科展で特選を頂きました!
総評を見て、また来年も貝殻研究すると誓うきょん。
えー。またー。

貝殻採集、すっかり家族行事になりつつあります。
今年の秋、日本海側に旅行に行くつもりなのですが、貝殻&海藻採集ありきで海沿いに宿を取るつもりです。
*
ちなみに、今年の研究の没ネタについて。
自由研究のネタ集めのため、日頃からきょんの疑問をメモするようにしています。
今年は、アイスクリームのダブルを購入した際
「おかーさん、こっちとこっち、溶ける速さが違う! なんでやろ?」
と言ったことから、「溶けにくいアイスクリームを作るには」をテーマとして、いろんな味のアイスを一定条件下に置いて、溶けにくいアイスについて調べることができるんじゃないかと提案したみたのですが、なんときょんは即却下。
アイスを食べずに溶かすなんて意味わかんない、ときめかない、とのことでした。
きょんのときめきが手ごわい……。
面白そうだと思ったのに残念です。

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